11月初めというのに、
半袖でズーム参加している方もいる位
気候がちょっとおかしいですが
紅葉は確実に進んでおり、秋らしい風情も楽しめます。
今回は、参加者が2名という寂しい俳句会となりました。
その分ゆったりといろいろお話もできたので
アットホームな俳句会になりました。
実際に出会っていないズームの画面越しのやりとりは
少し時間をかけてお話をすることによって
その雰囲気がつかめてくるような気がします。
来年は、みんなでホロン俳句集の
出版記念パーティーをしたいなと思います。
11月の俳句
ハロウィンの衣装干しをり秋日和
落葉掃く園丁並び一斉に
コスモスの丘六人の車椅子 金藏院葉子
◎閉店の張り紙褪せて暮の秋
◯大地の香含みし落葉重なりし
◯晩秋や名誉教授の革鞄 大亦祐子
柿落葉地上を重ね塗りしかな
◯豊作の柿手土産に歩の軽く
つむじ風舞ひて落葉は七変化 名定春風
◯一人居の持て余したる夜長かな
◯落葉掃く音のリズムの軽快に
暮の秋集ふ友らの笑い皺 上田愛子
◯ビル街に紅き落葉や昼休
晩秋の深まっていく夜の読書
同窓会集ふ笑顔や暮の秋 大空夢湧子
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