先日のNLPマスターコースの中で、それぞれの持つ価値基準値について「見える化」する実習をしました。
受講生の皆様のそれぞれの価値基準を見える化することにより、それぞれが自分の本質的な価値観に基づいて人生の方向性を見直して行くことは、特にこのコロナ禍の時期を生き抜くには必要不可欠であると思います。
実習をしながら、自分自身も今年から先の未来に於いて、価値基準となる本質的なものがどれほど大きく変容していくのだろうと想いを馳せておりました。
AIや5Gなど時代が大きく動く時に生まれ合わせたのは面白いことでもありますが、同時に、大切な価値あるものが手のひらから砂が滑り落ちるようにあっけなく消えていくことへの忸怩たる思いも残ります。
コロナ禍を経て、さらには、先日母を亡くしたことも合わせて、残りの自分の人生について改めて見直して行く必要があると切実に思います。
やるべきこと、やりたいこと、やれること。
残りの月日をかけて何を優先していくのか、そして、何を手放すのか。
身の回りの片付けすらままならない状況で、こんなことを考えている間に目の前のことをコツコツと取り組んでいくべきだとは思います。
しかしながら、なんとなく、いきなり寒くなって、身体も気持ちも付いていっていないせいか、まさに秋思という状態になっているのも、またこれも善し。
ちょっとゆっくりしてまたぼちぼちやっていこうかなと思います。
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