秋も深まり紅葉が始まりました
古来日本の秋の鹿には、哀しい、 愛しいというような独特のイメージがあるようです。
奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき (百人一首 猿丸大夫)
鹿目の真っ黒な濡れた瞳は、ただ見つめているだけで、 何か物哀しい感覚が湧いてきます。
自分の中にある何かが呼び覚まされる感じなのかもしれません。
秋のひと時、ゆるやかに味わいたいと思います。
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