あの人に出会って人生は変わったとか、
この人に出会ったことで自分の人生が見えてきたとか
出会うことによって大きく道筋が変わる経験は
誰しもが持っていると思います。
私も振り返ってみれば、
何人もの方々との出会いで、
人生を大きく変えて来ました。
影響を大きく受けたうちのお一人が、
スティーブンギリガン博士。
2007年に初めて日本に公式招聘し、
東京と大阪で
ヒーローズジャーニーの講座を
開催したのが始まりです。
合気道を実践しておられることもあり、
日本文化や東洋哲学にも造詣が深く、
その後、現在に至るまで、
ギリガン博士の講座を主催してきて、
博士から、逆に日本のことについて、
教えられることも多かったです。
一番驚いたのは、
ギリガン博士がセッションしている時、
まったく何も考えずにそこに存在していたこと。
通常、クライアントを前にしている時、
これからどう進めていこうか、
どんな質問が効果的か、
このワークがいいのではないか、
などと、
色々頭の中で考えてしまうものですが、
ギリガン博士は、まったく思考せず、
その「場」を信じ、
起きてくるものに対して、
常に開いている状態を保っておられたのです。
言ってみれば、
禅をしているような、
あるいは、フロー、ゾーンにいるような
精神状態といってもいいかもしれません。
何も考えず、
場に任せる。
これは、私の講座やセッションにおいて、
大きな影響がありました。
場にいつも開いていると、
その時に必要不可欠な事が、
自然発生的に浮かび上がってくるのです。
まさに人生を旅する極意を
教わったように思います。
かのアンソニーロビンズ氏も、
ギリガン博士の大ファンで、
何度も何度も懇願して、
ギリガン博士の講座を開催されたそうです。
その時、数千人のオーディエンスが、
まるで一つになったように静まり、
深い感動のエネルギーが渦巻くようだったとお聞きしています。
ギリガン博士の凄さは、
実際にお会いして見て、実感すると思います。
6月に来日するギリガン博士に
是非ご期待ください。
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