今年は脳科学のNLPを解説の手段にして、日本文化を楽しむ取り組みを進めたいと画策しております。
ジャパネスクNLPと銘打って、試行錯誤を愉しんで参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
まずは、今年初めてのホロン俳句会での先生のお話から。
今年は雪が多いので、雪の種類についていろいろお伺いしました。
北欧など地方によっては、雪がさらさらで湿気が無いため、雪だるまや雪合戦をする丸い玉が作れないとか、金沢では雪が重く、池に落ちても雪が沈んでまた浮かんでくるそうです。
先生の生まれた兵庫県の但馬地方では空気が冷えており、雪の結晶そのままで雪が降ってくるそうです。
私の住まいする神戸では、空気がそれでも暖かく、ゆきの結晶は溶けてしまい丸い白い玉になって降ってきます。
一つ一つ全てが違う六角形の雪の粒がきらきらと空から落ちてくる様はさぞかし綺麗だろうなと思いました。
同じ雪が降ると伝えても、受け取る人の背景や世界地図が違うと、全く違う印象になってしまいます。
自分の世界地図の枠組みを広げて新たな発見を愉しめる時、胸がワクワク熱くなります。
俳句を通して、他者の世界地図を愉しめるのは本当に面白いです。
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