万年筆は大好きな文具です。
認定書のサインや、手紙は必ず万年筆を使います。
万年筆だと、気持ちが上がって書けるのが不思議です。
実は、大学生の頃漫画を描いていて、なんと同人誌も発行していました。
パソコンで描く今の時代と違って、当時の漫画は、ケント紙に黒いインクで描いていました。
ペン先を馴染ませたり色々使い方も工夫したものです。
インクの匂いや、ペン先の音など、集中力にアンカリングされているのかもしれません。
秋の夜長に音楽などかけず静かな中で一人過ごしているとき、手元の万年筆の手入れをしたりしています。
そんな時には、ふと深い秋の聲を聴くような気がします。

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